防水工事のタイミング

■緊急を要する状態です!

雨漏りは建物内部の鉄部を錆びさせ、建材を腐食させます。
放っておくと、建物の躯体そのものにダメージを与え、建物の耐久性・価値を大きく低下させる原因に。

また、湿気ている状態を放っておくと、カビの発生にもつながりますので、健康被害に合う可能性も。
一日も早い対応をオススメいたします。

■無理に引き抜かないこと!

目地などに雑草が生えていませんか?
もし生えている場合、雑草の根が防水層まで伸びている可能性があります。

無理に雑草を引き抜くと、劣化した防水層が破損する恐れがあります。
とはいえ、放っておくとどんどん根を伸ばしていくので、早急に対処が必要です。

もしも、屋上やベランダ・バルコニーなどの防水箇所に雑草を見つけたら、当社までご相談ください。

■ひび割れは小さな内に対処すること!

ひび割れが大きくなると、亀裂部分から水の浸入を許してしまいます。
雨漏りの原因や、建物の寿命を縮めることにつながりますので、早めの対処が重要です。

小さなひび割れでしたら、まだ建物自体へダメージが及んでいない可能性が高いので、症状を発見された際は、一度当社までご連絡ください。

■防水層の膨れは破裂することも!

床がブヨブヨと膨れている箇所はありませんか?
防水層の中に水が入り込み、膨れている状態です。

特に、ベランダや屋上は寒暖差の影響を受けやすく、防水層の下で水分が蒸発し、次第に防水層の膨れへと発展。
そのまま放置していると、防水層が破裂して、漏水につながる危険性がありますので、早めの対処をオススメいたします。

■水はけが悪い環境に要注意!

ベランダや屋上に大きな水たまりはできていませんか?
水たまりがあると、劣化した防水層からの雨水の浸入につながるケースがあります。

特に、水たまりが数十センチにも達する場合、危険性が高まるということ。
排水溝の点検を行い、水が流れやすい環境をつくる必要があります。